エアコンの容量選び
エアコンの能力とは?
能力(容量)とは何かを考えてみましょう。
エアコンのよく効いた部屋をイメージして下さい。今、エアコンのスイッチを切ると部屋の温度がドンドン上がっていきます。この原因は
。
- 窓や壁、屋根などから、屋外の熱が侵入してくる
- すきま風が屋外の熱を運んでくる。
- 室内に置いている電化製品が熱を発生している。
- 人間の体から熱が発生している。
などによって部屋の温度が上がっていきます。侵入や発生する熱を熱負荷と呼びます。熱負荷よりも、エアコンの冷す能力(容量)が小さければ、部屋を冷やす事が出来ません。その為、適切な容量のエアコンを選ぶ必要があります
小さい容量のエアコンを選択すると。
熱負荷よりも、小さな容量のエアコンを使うと、冷す能力よりも浸入や発生する熱の方が多くなるので、徐々に温度が上昇して、全く冷えません。仮に冷やす事が出来た場合でも、エアコンは常にフルパワーの運転になるので、故障の原因になったり、寿命を縮めたりしますので、適正な能力のエアコンを選んでください。
(よく、少しでも冷えれば良いからと小さなエアコンを選ぶ方がありますが、全く冷えません。逆にエアコンを止めて窓を開ける方が涼しくなりますのでご注意ください。)
最適容量の選び方
簡単に必要な容量を調べる方法はまず、エアコンのカタログを見てみましょう。下図はエアコンのカタログに載っている内容です。この中で畳数の目安と言う項目があります。この機種の場合冷房時は8〜12畳になっています。この場合
最小値8畳は木造住宅の場合の目安になります。
最大値12畳は鉄筋住宅の場合の目安になります。
簡単に調べられる反面「西日が入る」「古い家で断熱が良くない」などの要因がある場合容量不足になる場合があります。その場合は最適能力チェックで必要な容量を調べてください。
関連ページ
- 出張修理の依頼方法
- ルームエアコンの出張修理依頼はこちらのページから、修理依頼用紙や依頼方法を説明しております。
- エアコン購入先の選び方
- 家電量販店、地域店、インターネット通販など購入先ごとにアドバイス。
- エアコン工事業者へのリンク集
- 丁寧な工事を行っている業者へのリンクです。他で購入したエアコン取付もOK!販売も行っている所がありますので直接お問い合わせください。
- エアコン販売業者へのリンク集
- エアコンのネット販売業者のリンクです。格安で入手できる場合もありますので探してみてください。
- 消耗品販売のリンク
- エアコンのリモコンや空気清浄フィルターの購入は購入店やメーカーサービス、近所のお店などで探して頂くのが基本ですが、見つからない場合はこちらでも探してみてください
- エアコン最適容量自動計算
- 窓の向き、部屋の広さなど簡単な質問に答えるだけでルームエアコンの最適容量を自動計算します。
- 現在使用しているエアコンの電気代を調べる
- 今現在お使いのルームエアコンの電気代を自動計算最新エアコンと比較します。
- メーカーサービス比較
- どこのメーカーが修理対応が早いのか当サイトで行なっているアンケート結果です。投票のご協力もお願いします。
[ EDIT ]