エアコンカタログの表紙をみると、各メーカー今年の一押し機能がわかります。
主に、最上級機種だけに搭載された機能が多いですが、紹介させて頂きます。
ナショナルの一押し機能は、エアコンをロボットに見立てた「エアロボ」です。
まず、今年から搭載されたセンサーでお部屋を見張り、人のいるところを中心に暖め、冷やします。
気流を制御するのは、気流ロボットです。大きなルーバーが複雑な動きで冬夏入れ替わり、冬は足元に夏は冷気を直接当てない気流を発生させます。
最後が4年目のお掃除ロボットです。汚れ具合を検知し自動的に掃除排出するので手間が掛かりません。
ダイキンの今年の一押し機能は「快適エコ運転」です。
ダイキンエアコンには独自のうるる加湿が付いています。冬は湿度を上げることで寒く感じにくくなる性質を利用して設定温度を下げる事が出来ます。
結果として、電気代を節約したエコ運転が出来るわけです。
夏は、逆にさらら除湿で設定温度より低くても寒く感じない冷房でエコ運転を行います。
詳しくはダイキンエコ運転のページをご覧下さい
三菱の一押し機能は「光って見える、お得が見える」です。
お掃除や省エネ状態、温度設定や空調を行っているエリアなどを大きく表示しています。
これは、前面グリル下にあるLED表示が透けて前面パネルに写し出される仕組みになっています。
運転状況を大きく解りやすく、しかしやさしく表示している三菱エアコンです。
東芝の今年の一押し機能は「見張って、捕って、お得」です。
今年から搭載されたホコリとにおいのダブルセンサーでお部屋の空気を見張ります。
汚れやにおいはプラズマイオンチャージャーと自動排出で取り除かれます。
全て自動で行うので、空気清浄やフィルター交換、お手入れが不要となりお財布にもやさしい機能です。
日立エアコンの今年の一押しはステンレスです。
通風路やルーバー、エアフィルターにもステンレスを使用、汚れを付きにくくしました。
ファンにもメタルコーティング、熱交換器にもチタン触媒を用いて徹底除菌しています。
シャープの今年の一押し機能は「風が直接あたらない」空気もエアコンもきれいにするです。
大きなロングパネルで、冬は床から温風が伝わり、夏は直接風があたりにくい気流を作りました。
しかも、除菌イオンで空気中のウィルスやアレル物質を除去します。
サンヨーの今年の一押し機能はフィルターがリモコンボタン一つで下がる「降りテクメカ」です。
アレルブロック空清フィルターを交換することでアレル物質や菌を除去します。(フィルターは2枚×4セットで2100円)