フィルターは掃除したのに、風量は最高にしているのに、室内機から吹き出てくる風が弱い。風が強くなったり弱くなったりで、安定しない。等の症状が出る時は室内機のファンに埃が付着して、風が正常に送られていない場合が多いのです。
この場合は通常エアコン洗浄を依頼しないと、ファンがきれいになりません。
日立から日立エアコン専用のファン掃除棒があるそうなので、取り寄せて見ました。
自分でファンを掃除する場合、下手をするとファンを壊してしまう場合があるので、自己責任で行ってください。
下記が日立から取り寄せた室内機ファンの掃除棒です。 2本入り、300円です。日立のファンの所が開放できる機種専用の掃除棒(スティック)です。
アイスキャンディーの棒にスポンジがついているだけの構造ですので、日立さんに怒られそうですが、台所用スポンジをカッターで切れば簡単に作れそうですね。これでエアコンのファンを掃除すれば、多量のほこりが落ちてきますので、ビニール袋や新聞で周りを養生してから掃除して下さい。
只、ファンのところが開放できない通常のエアコンの場合、上下ルーバー、方向調整器の奥にある室内ファンを掃除するには上記部品では短いと思います。自作する場合は持ち手部分を長く作ってください。
他に何か便利なものはと探してきたのは下記のブラシです。小さいほうのブラシ部分は直径8mm、長さは15cmほどあります。
小さなブラシですので、ファンの羽根一枚一枚を丁寧に掃除してください。中途半端に作業を行うとエアコンを動かすたびにホコリが舞い散ることになります。また、室内ファンを破損すると2万円程度の修理費用が必要になりますので、自己責任で行ってください。業者に洗浄を依頼することが一番確実です。