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手入れの注意点|エアコントラブル相談室

手入れの注意点

エアコン手入れの注意点

エアコンの手入れをこまめに自分で行えば、安上がりでエアコンも長持ちします。しかし、下手に触ると取り返しのつかない故障を引き起こす事があります。エアコンを触る時は注意して、自己責任で行ってください。

配管パイプとエアコンの接続部に力が加わらないよう

配管パイプとエアコンの接続部に力が加わると、ガス漏れにつながり、高い修理代が掛かってしまいます。室外機を移動するなどの場合は、接続部に力が加わらないように、パイプと室外機を同時に移動してください。

配管パイプは出来るだけ曲げない。

配管パイプを無理に曲げると、折れ曲がりガスの流れが悪くなったり、折れ曲がったところからガス漏れを引き起こしたりします。どうしても、パイプを曲げる必要がある時は部分的に力が加わらないように曲げて下さい。

故障を引き起こした事例

室外機を無理に移動した為にガス漏れ

物干し台を置きたいので、エアコンの室外機を自分で移動したら、室外機のところからものすごい勢いでガスが漏れてきた。原因は室外機を動かした事で、 細い方の配管パイプが室外機から外れ、大きな音と共にフロンガスが完全に漏れてしまった。室外機の接続部分を再度加工して取り付け、真空ポンプで内部の空気を抜き、フロンガスを入れなおして修理完了。約2万円程度掛かりました。

室外機を移動半年後にガス漏れ

5年ほど問題なく使用できたエアコンですが、半年前に自分で室外機の向きを変更、ガス漏れでエアコンが冷えなくなりました。とりあえずガス補充、配管接続部のガス漏れチェックを行うが異常なし。しかし、その半年後やはりガス漏れ、結局エアコンを買い換えることになりました。ガス漏れの原因は推測になりますが、配管途中の亀裂かも知れません。この様にガス漏れを起こすと、漏れている箇所を見つけるのは困難な場合があります。

自分で取り付けたエアコンがガス漏れ

引っ越しでエアコンを自分で取り付けたそうです。しかし、ガスが漏れて正常に冷えません。詳細にチェックすると、室内機は傾いて取り付けられ、配管パイプは折れ曲がりで無茶苦茶な取付け方です。この様な場合は、エアコンを一度取り外し、配管パイプなど部材を全て取り替えて再度取付工事を行い、エアコン内部の空気を全て抜く為真空引きを行い、再度ガスを補充するので高額な工事代が掛かります。

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