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室内機と室外機の容量が異なるエアコン|エアコントラブル相談室

室内機と室外機の容量が異なるエアコン

室内機と室外機の容量が異なります。そのまま取付けてよいでしょうか。

中古エアコンを人からもらいました。室内機と室外機の容量がちがっています。そのままとりつけてよいでしょうか。室外機の仕様が室内機より小さいです。

適合した室内機、室外機を使用して下さい

結論から話しますと、動く可能性はありますが、使わない方が良いと思います。 「室内機と室外機の容量が違います」との事ですので、同じ機種で容量のみ異なるケースとしてお話させて頂きます。 エアコンは室内機と室内機を配管パイプでつなぎ、内部にフロンガスを流す事によって冷しています。同時に電線で室内機と室外機をつないで、データーのやり取りを行っています。室内が暑くなるともっと冷せと室外機に指令を出しています。そのとき 室外機が小さいと指令通り冷せなく、誤動作を起してしまう事があります。また、一生懸命冷そうと働くと、働きすぎでコンプレッサー近辺が異常に高温になってしまう時があります。その様な時は保護装置が働いてエアコンを止めるのですが、容量が異なっている場合保護装置が正常に働かず機器の故障や場合によっては発煙や発火が起こる可能性もあります。 エアコンメーカーも正常な使用方法ではないので、この様な場合何の保証もしてもらえない可能性が高いと思います。 という事で室内機と室外機の容量が異なる場合は使用しないで下さい。

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