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途中で止まる|エアコントラブル相談室

途中で止まる

エアコンが途中で止まるトラブル

エアコンが途中で止まるイメージ画像

エアコンが、途中で止まってしまうのもよくあるトラブルです。しかし、どの時点で止まるのかによって対処法が異なります。(エアコンが止まるというのは画像の様に運転やタイマーランプが点滅する場合、数字などのエラーコードは表示される場合、送風以外の動作を行わない場合があります)

送風動作のイメージ

動画での途中で止まる場合の対処方法説明

途中で止まる場合の対処方法説明を動画にて説明します。

スイッチを入れてすぐ(3秒ぐらい)止まる場合。

スイッチを入れてすぐ(3秒位)止まる場合はエアコンが異常動作を記憶している場合やエアコン内部のマイコンが誤動作して止まる事があります。一度コンセントを抜いて、3分後に再度コンセントを入れて確認してみましょう。それでも、瞬時に止まってしまう場合はモーターやICのショート基板不良などが考えられます。 この様な場合は→メーカーに修理の依頼を行ってください。

ルーバーが開かない場合

掃除などを行ったときに、室内機のルーバーが引っ掛かりエアコンがすぐに止まる場合があります。一度ルーバーを手で開閉して再度確認を行ってください。

室内機のグリルが開いている場合

電気集塵式の空気清浄機を搭載したエアコンなどは、前面グリルがきちんと閉まっていないと止まってしまう機種があります。グリルが開いていないかご確認ください。

室内機のファンモーターが廻らない場合

室内機のファンが廻って風が出てくるか確認しましょう。室内機から風が全くでない場合は送風運転で風が出るか確認してください。風が出ない場合は室内ファンモーターの故障が考えられます。この時室内のファンをボールペンなどで軽く回すと、モーターが動き出す事があります。この場合は、すぐにまた止まります。この様な場合は→メーカーに修理の依頼を行ってください。
(ファンをボールペンなどで回すと、ファンを傷つけて高額な修理代が掛かる事がありますのでご注意ください。)

3分程度で止まってしまう場合

エアコンのスイッチを入れて室外機を観察してください。室外機のファンモーターが廻っても、コンプレッサーが廻り始めると瞬時に止まってしまう場合があります。この場合はコンプレッサーやコンプレッサーを制御しているICやプリント基板の異常が考えられます。この様な場合は一度コンセントを抜いて、3分後に再度コンセントを入れて確認してみましょう。それでも同じなら→メーカーに修理の依頼を行ってください。

5分〜10分程度で止まってしまう場合

冷房運転の場合は、エアコンのスイッチを入れて室外機を観察してください。通常は室外機のファンが回り、しばらくするとコンプレッサーが「ブーン」と言う音と共に動き出します。コンプレッサーが動いているにも関わらず。室外機のファンが回らない場合は室外機のファンモーターやプリント基板が故障している可能性があります。そのまま放置すると5分〜10分で室外機が高温になり、保護装置が働いてエアコンが停止します。また、コンセントを抜いても室外機の温度が下がるまではすぐに止まってしまいます。この様な場合は→メーカーに修理の依頼を行ってください。

30分以上は運転する場合

室外機のファンが廻り、コンプレッサーが動き冷風も出て冷たくなっているのに、しばらく使っていると止まってしまう場合は、室外機の放熱不良が考えられます。室外機の前の障害物や室外機後のゴミなどを確認して下さい。放熱不良でエアコンが止まってしまった場合、室外機の温度が下がるまで半日ほど送風運転しか出来ない事があります。室外機の前の障害物や室外機後のゴミなどの異常が無い場合はセンサーなどの異常や基板の故障が考えられます。この様な場合は一度コンセントを抜いて、3分後に再度コンセントを入れて確認してみましょう。それでも同じなら→メーカーに修理の依頼を行ってください。

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