ルームエアコンご愛用のお客様へのお詫びと無償点検・修理のお願い

　日頃は弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

　さて、弊社が１９９４年（平成６年）から１９９６年（平成８年）までの間に製造しました下記のルームエアコンで、室外機のコンデンサ端子部のゆるみ、または室外機のプリント基板に小動物・埃などの異物が侵入・付着することでショートし、発煙・発火に至る可能性があります。

　お客様に安心してご使用いただくために、対象となる製品につきましては弊社サービスエンジニアによる不具合箇所の無償点検・修理を実施させていただきます。

　つきましては、該当製品をご愛用のお客様には、誠に恐縮ではございますが、下記フリーダイヤルでご連絡いただきますよう、謹んでお願い申し上げます。

　ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

　なにとぞ、ご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

2009年2月3日

ダイキン工業株式会社

無償点検・修理対象の製品の判定方法

　「室外機の機種名」または「リモコン型番」のいずれかで、ご確認いただけます。

●室外機の機種名をご確認下さい。

• 下記赤字の機種名は、対策該当機種です。
• 対象機種の定格冷房能力は、2.2kW〜2.8kWです。
• 海外販売製品には、対象機種はありません。 　

●リモコン型番をご確認下さい。（リモコン型番と室外機の機種名は異なります。）

• 型番は、リモコン裏面に記載しています。
• 下記赤字のリモコン型番の機種は、室外機が対象機種となり、対策が必要です。
• 黒字の型番は、対象以外の室外機にも使用している場合がありますので、室外機の機種名を確認することが困難な際は、下記フリーダイヤルにご連絡下さい。

該当機種についての対策処置

• お客様を訪問し、室外機に組み込まれたコンデンサを交換させていただきます。
• （2.8kWの室外機のみ対象）
• 室外機のプリント基板への異物の侵入・付着を防止するため、侵入防止板を追加し、プリント基板表面にシリコンをコーティングいたします。（全対象機種）
• 作業時間は、概ね1台あたり30分から1時間を予定しています。