お掃除エアコン2年目の東芝は、フィルターの掃除だけではなく、熱交換器や送風ファンまで掃除する機能を搭載してきました。4つの自動洗浄機能を搭載したエアコンは世界初の商品とのことです。2007年モデルではSDRシリーズに搭載されました。
エアフィルターはお掃除ブラシが全自動でホコリをかき取ります。かき取ったホコリは換気ファンで屋外へ。フィルター自動掃除の所要時間と静音性(静かさ)にも優れています。『大清快』の場合は約1週間に1回10分。しかも、音が出るのはその10分間のうち、ホコリを排出するときのわずか45秒だけです。
熱交換器には樹脂コーティングを施しました。この特殊素材は水だけを染みこませるため、表面に油汚れが付いた場合でも染み込んだ水が内側から浮かせていっしょに落としてくれます。
送風ファンの汚れはブラシでかき取り、それを(エアコンの横についている)換気ファンで吸引して外に排出します。
空気清浄機の電気集塵(プラズマでホコリなどを集める)の仕組みを用い、内部を除菌。「カビとりプラズマ洗浄」という機能で、フィルター・熱交換器・送風ファン以外のエアコン内部も隅々までしっかり自動でお掃除。エアコン内部の送風路(熱交換器・送風ファン)のカビ菌を減らし、ニオイを除去します。