ルームエアコンを設置しようと思ったら、カーテンレールが邪魔をして取り付けられないなど、ルームエアコンを選ぶ上で本体の寸法も選択要素になる事がよくあります。そこで、2007年モデル2.2kwを中心に室内機、室外機の寸法で比較してみました。
下記表は2007年モデルで室内機の高さが280mm以下の機種を抜き出したものです。
メーカー | 型式 | 高さ | 幅 | 奥行き |
東芝 | RAS-221SX(2.8kw以下) | 250 | 740 | 195 |
東芝 | RAS-221S(3.6kw以下) | 250 | 740 | 184 |
サンヨー | SAP-D22U(4.5kw以下) | 265 | 789 | 180 |
富士通 | AS-E22S | 275 | 790 | 215 |
シャープ | AY-U22SC | 278 | 798 | 260 |
日立 | RAS-L22W | 280 | 780 | 210 |
ナショナル | CS-V227A | 280 | 780 | 189 |
ナショナル | CS-H227A | 280 | 799 | 189 |
ダイキン | S22HTNS(2.5kw以下) | 283 | 770 | 198 |
上記寸法以外に室内機を引っ掛けるスペース、お掃除の時に前面パネルを引き上げるスペースが上部に50mm程度必要となります。エアコンの下側にはスペースは必要ありませんが、エアコンの吹き出し風がカーテンボックスなどに当たらないように注意してください。暖房運転をよく使用する場合は、エアコンの温風が床に当たり足元から暖める事が一番快適ですので、エアコンの下側には何も置かない事がベストです。
エアコンの側面は前面パネルを引き上げるスペースがあれば通常使用時には問題ありませんが、万一エアコンが故障した場合に作業スペースとして左右に50mm程度スペースが必要です。
又、下記は2006年モデルですが、現在最も奥行きの小さな室内機です。
エアコンの奥行きが小さいと圧迫感がなくなり、お部屋にスッキリ収まります。寸法は停止時の大きさです。運転はパネルが開いて、空気を取り込みますので奥行きが数十ミリ大きくなります。
メーカー | 型式 | 高さ | 幅 | 奥行き |
ナショナル | CS-H227A(2.5kw以下) | 530 | 655+60 | 275 |
ダイキン | S22HTNS(2.8kw以下) | 550 | 658+50 | 275 |
東芝 | RAS-221SX(2.8kw以下) | 530 | 660+56 | 240 |
東芝 | RAS-221S(2.8kw以下) | 530 | 660+56 | 240 |
富士通 | AS-E22S(2.2kw) | 540 | 660+68 | 290 |
日立 | RAS-L22W(2.5kw以下) | 505 | 700+59 | 258 |
サンヨー | SAP-D22U(2.2kw) | 565 | 720+72 | 265 |
シャープ | AY-U22SC | 540 | 730+72 | 250 |
ナショナル | CS-V227A | 540 | 780+68 | 289 |
注意:室外機奥行きは足部分を含みません
室外機の幅が小さな機種は下記の通りです。
本年度モデルはビックフラップ(シャープSXシリーズ)や回転フラップ(ナショナルXシリーズ)などエアコン下部のスペースを必要とするタイプがあります。 取り付け後確認するとカーテンレールに当たるなどのトラブルも考えられますのでご注意下さい。
シャープSXシリーズ
ナショナルXシリーズ